プロフィール
PROFILE
プロフィール
おがわ たつや
(小川 達也)
岸和田いずみ幼稚園
市立常盤幼稚園
市立常盤小学校
市立桜台中学校
私立清風高校
国立鳥取大学
近畿大学病院
兵庫県立尼崎病院
マレーシア国立心臓病センター
国立循環器病センター
近畿大学病院 講師
市立岸和田市立病院 部長
近畿大学病院 准教授
医療法人理事 高石病院 院長(2024年11月より)
医師免許
医学博士
外科学会専門医 外科学会指導医
心臓血管外科学会専門医 心臓血管外科学会指導医
脈管学会専門医 脈管学会指導医
ステント実施医 ステント指導医
循環器学会専門医
経カテーテル大動脈弁置換術実施医
難病指定医
身体障害者指定医
普通自動車免許 大型2輪免許
小型船舶1級免許
調理師免許
岸和田市で生まれ、かけっこと釣りが好きな少年時代を過ごし、市内から大阪南部の広い範囲にわたって、釣りに行くと称して、はしりまわっていました。だんじりまつりには、ものごころついた時から参加させていただき、受験期まで青年団でお世話になっていました。大学受験のため浪人していた時期は、新聞奨学生に採用していただき岸和田の浜側地区で新聞を配っていました。ふりかえってみると、こうしていたことによって、市内の細い道まで土地勘を得ることができました。
その後、国立鳥取大学医学部に入学し、在学中は、部活にも打ち込みました。また、縁あって寿司店でアルバイトすることになり、料理の面白さに気づき、のめりこみました。親方のすすめで調理師免許を取得するまでにいたりました。その後、本格的な釣りもしたいと考え、1級小型船舶免許も取得しました。
大学在学中は、興味があった海外の国々を実際自分の目で見てみたいと考え、勉強の合間に時間を見つけて、タイ、パキスタン、中国、香港、インド、ケニア、ウガンダ、コンゴ、フランス、ロシア、ポーランド、ドイツ、韓国、ベルギー、スペイン、モロッコ、西サハラ、モーリタニアなどの国々をめぐりました。
医師国家試験に合格してから25年間、心臓血管外科で勤務し、24時間緊急手術に臨める体制で働いてきました。国内外で勤務する機会もいただき、尊敬できる上司とよき仲間に恵まれて、様々な経験をつませてもらいました。
兵庫県立尼崎病院、マレーシア国立循環器病センター、国立循環器病研究センターでの勤務経験をはじめ、市立岸和田市民病院で、部長職を経験させていただき、リーダーシップをとりながら周囲と強調して進めることの大切さを学びました。近畿大学病院では、准教授にひっぱりあげていただきました。在職中に、保健医療査定委員や、病棟長を経験させてもらい、会計技術や、組織間の調整、組織のマネージメントの経験も積ませてもらいました。高石病院には、院長に就任させていただき、経営や、より大きな組織を、俯瞰することができるようになりました。これまでのキャリアの間、みなさまに本当にかわいがっていただきました。
大学病院などをふくむキャリアをたどりながら、子育てしながら一市民として生活する中で、医師、教育者として実際に現場で直面する問題を身近に感じてきました。そして、その視点から、岸和田市を見たとき、子育て、福祉、生活、教育、医療の諸問題に直面している市政に対し、財源まで考えた具体的な解決策をもって政策提案をさせていただきたいと考えるようになりました。
また、医師になってから、病院から呼ばれたらすぐに現場にかけつけて対応するという姿勢で仕事をしていたので、転勤ごとに病院の近くに住むようにしてきました。それらの転勤を通じて他市での生活を経験したことがきっかけで、地元岸和田市の問題を比較しながら客観視して考えるようになりました。福祉、生活、教育、医療だけでなく、公共開発や産業振興などについても、勉強していくと、他の自治体での取り組みや課題解決の方法は、とても興味深く、岸和田市での改善策にも生かせる部分がありそうだということが分かりました。
地域の仕事につこうと考えたとき、心臓血管外科での仕事の仕方だと、準備ができないと考えました。心臓血管外科の仕事もとてもやりがいのある仕事だったので、苦渋の決断となりましたが、2024年の秋に大学病院の心臓血管外科を退職しました。
様々な意見を持つひとびとが市政に関わることで、よりよいまちづくりが進んで行くと信じ、何になるかというより、何をなすべきかを考え、これまで育ててもらった恩返しのため、地域の仕事に自らの身を奉じたいと思っています。

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